夏は暑く冬は寒い、雪が多い札幌で、省エネ住宅を建てる時に利用したいのが住宅補助金です。ここでは札幌で利用できる5種類の住宅補助金をピックアップ。概要や金額などのポイントをまとめました。
札幌版次世代住宅補助制度は、札幌市内で新しく建てられる高断熱・高気密住宅を、断熱性や気密性のグレードによって「トップランナー」「ハイレベル」「スタンダードレベル」「ベーシックレベル」「ミニマムレベル」の5段階で評価。「スタンダードレベル」以上の性能を持つ新築住宅が補助の対象です。
トップランナー | 160万円 |
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ハイレベル | 110万円 |
スタンダードレベル | 50万円 |
他の補助制度との併用は不可(外構など、補助対象となる部分を明確に区分することができる制度については可)
参照元:札幌市公式サイト 2022年2月25日時点(https://www.city.sapporo.jp/toshi/jutaku/10shien/zisedai/zisedaihojo.html)
再エネ省エネ機器導入補助金制度は、札幌市が、再生可能エネルギー住宅設備や省エネルギー住宅設備を導入した札幌市民に対して住宅設備費の一部を補助する制度です。
太陽光発電 | 太陽光モジュールの出力合計 1kWあたり3万円(上限:20万9千円) |
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定置用蓄電池 | 蓄電池容量 1kWhあたり2万5千円(上限:10万円) |
エネファーム (家庭用燃料電池) |
8万円 |
地中熱ヒートポンプシステム | 20万円 |
ペレットストーブ | 1台あたり5万円 |
国などが実施する他の補助制度との併用は可能です。
参照元:札幌市公式サイト 2022年2月25日時点(https://www.city.sapporo.jp/kankyo/energy/hojo/kiki.html)
※令和3年度分の申請は締め切り済
融雪施設設置資金融資あっせん制度は、自分が所有する住宅の敷地内に、地中埋没型などの固定式の融雪施設(融雪槽・融雪機・ロードヒーティング)を設置したい20歳以上の個人を対象に、札幌市が無担保・無利子で銀行融資を利用できるように、あっせんする制度。
対象となる住宅 | 札幌市内の住宅(賃貸住宅を含む) |
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金額 | 上限300万円(保証料要) |
他の補助制度との併用:国などの制度と併用が可能です。
参照元:札幌市公式サイト 2022年2月25日時点(https://www.city.sapporo.jp/kensetsu/yuki/yuusetsu.html)
すまい給付金は、年収が775万円以下の人を対象に、住宅取得時の消費税負担を軽減するために現金を給付する制度。令和3年12月まで(一部は令和4年12月まで)実施されます。
対象は床面積が50㎡ある住宅。「住宅瑕疵担保責任保険加入」や「住宅性能表示制度の利用」などで施工中に検査を受けていること。
住宅ローンを利用していない場合は年齢50歳以上。施工中に「住宅瑕疵担保責任保険法人から保険と同等の検査が実施された住宅」などの検査を受けていること。
金額は所得割額によって異なります(上限50万円)
グリーン住宅ポイントとは併用可能です。
参照元:国土交通省 すまい給付金サイト 2022年2月25日時点(https://sumai-kyufu.jp/)
グリーン住宅ポイントは、2020年(令和2年)12月15日~2021年(令和3年)10月31日までに、省エネ住宅の工事請負契約や不動産売買契約を締結した人を対象に、ポイント付与する制度。1ポイント=1円相当として商品や追加工事に使えます。
新築住宅の建築・購入 | 30万Pt~100万Pt |
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既存住宅の購入 | 15万Pt~45万Pt |
リフォーム | 0.2万Pt~15万Pt |
賃貸住宅の建築 | 10万Pt |
他の補助制度との併用:住宅ローン減税などの税制優遇やすまい給付金と併用が可能です。
RECOMMENDED
2000万円台のプランのある札幌市対応の会社の中から2020年の札幌市内の建築実績が豊富な3社をピックアップしました。
引用元:豊栄建設公式HP
https://www.hoei999.co.jp/
※自社土地の件数:22件(2021年12月14日調査時点)
引用元:ジョンソンホームズ公式HP
https://www.johnsonhome.co.jp/
※テイストの種類:4ブランド7テイスト
引用元:アーキテックプランニング公式HP
https://www.architec-net.jp/top.html
※住宅性能評価で最大値を取得できる項目:
4項目(耐震・断熱・劣化対策・維持管理対策)
※Google検索にて「2000万 家 札幌」で検索をした上位28社の中から
・2020年の建築確認件数が100件以上(北海道住宅通信社調べ)
2020年の建築確認件数が100件以上(北海道住宅通信社調べ)
参照元:cozy公式サイト https://cozy-home.jp/information/30920/
・公式サイトのプラン紹介ページで費用目安を明記しており、本体価格2000万円台のプランがある
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