「注文住宅」「規格住宅」「建売住宅」。家を建てる前に、この違い知っておかなければ住まいづくりは失敗します。ここでは3つの住宅の特徴やメリット・デメリットなどまとめました。
「規格住宅」はセミオーダーメイドの「注文住宅」です。
自分の要望を工務店やハウスメーカーに伝え、イメージ通りの家を建ててもらうことができる「オーダーメイド住宅」には2つの種類があります。
「注文住宅」と呼ばれているもので、土地選びから建てる家の構造・外観・内装・間取りなど、すべて自分の思い通りの家を建てられるのが特徴。
気に入った土地を選んで、自分のイメージ通りの家が自由に建てられる。
仕様に凝れば凝るほど建築費がかかり、建築機関も長くなって、予算オーバーになる恐れがある。
構造や外観、内装や間取り、住宅設備など、ハウスメーカーや工務店からあらかじめ決められたデザインや仕様が提案されて、その中から自分の好みに合ったものを選んで組み立てるもので「規格住宅」とも呼ばれています。
建築資材や住宅設備の仕様が決まっているので、完成した状態をイメージしやすく、予算がわかりやすい。
大量生産された資材や設備を使うので、フルオーダーメイドよりも安い。
自分の好みに合うデザインや仕様がない場合がある。
建売住宅は、ハウスメーカーや工務店が土地付きで分譲している住宅です。
建売住宅は、ハウスメーカーや工務店が、土地を購入して家を建てて売るので、あらかじめ販売価格帯が決まっています。
あらかじめ量産された資材や設備が使われているため、注文住宅よりも安い場合が多いです。
注文住宅を建てるには「土地を探して購入」「設計」「施工」「引き渡し」と、いくつかのプロセスが必要。家を建てるためには8~15カ月かかりますが、建売住宅は、すでに土地に建物が建った状態で販売されているので、購入後、即入居できます。
すでに家が建てられている状態で販売されているので、自分が気に入らない建具や住宅設備がついていることがあります。
すでに家が建っている土地を選ぶことになるので、住む場所の選択肢が狭くなります。
建売住宅は注文住宅とは違って、地盤改良や基礎工事などの「建てられている工程」が見えにくいもの。万が一のトラブルに備えて、住宅瑕疵担保保険に加入しているハウスメーカーや工務店を選びましょう。
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・2020年の建築確認件数が100件以上(北海道住宅通信社調べ)
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参照元:cozy公式サイト https://cozy-home.jp/information/30920/
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